同じオイルなのに、なぜ出口を2系統に分ける?
共通の軸で回るメインとサブ、二組のローターを組み立てながら、吸い込み・吐き出しと、油の行き先の切り替えを見ていきます。
プーリーを押す高い油圧と、潤滑に油を流す低い圧力。メインだけで高圧側の必要量を十分まかなえるときは、サブを潤滑側へ。足りないときは高圧側へ合流させます。必要な供給を保ちながら、余分なポンプの仕事を減らせる仕組みです。
対象は、日本仕様の2025年4月18日発売・基本タイプのHonda N-BOX(6BA-JF5/FF/S07B自然吸気/CVT)です。
2023年のHonda公式資料で2系統吐出オイルポンプを採用したCVTの継承を確認し、内部の説明は「2018年モデルN-BOX用CVT」の資料を参考にした独立した3D原理模式図で表現しています。現行品の内部寸法・歯形・ポート位置・バルブ内部・切替過渡制御をそのまま再現したものではありません。2025年車の効率改善率やポンプトルクの実測値を示す動画ではありません。
組み立て順は説明用です。断面・透視・分解と動きの減速を用い、油の流れや圧力は機能を伝えるために簡略化しています。高圧モードでも潤滑は継続しますが、下流の詳細な調圧回路は省略しています。サブの経路切り替えは機能の比較で、実際の過渡動作の再現ではありません。サムネイルのポンプも機能を示す模式表現です。
参考資料
Honda R&D Technical Review「2018年モデルN-BOX用CVT」(2017年10月刊、印刷p30 Fig.4・5/p31 Fig.8)
Honda N-BOX Press Information(2023年10月、p26)
Honda N-BOX 主要諸元(2024年9月版)
Honda「N-BOX」を一部改良して発売(2025年4月17日)
Parker Hannifin「QPM3 Gerotor pumps」(ローターポンプの一般原理、p4)
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#NBOX #ホンダ #CVT #オイルポンプ #仕組み
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